1泊2日のANA 初SFC修行で解脱。陸マイラー1年生の体当たり実践。
初のSFC修行から戻ってまいりました。
2日目の那覇、石垣はあまり天気が良くなかったですが、大きな遅れもなく無事に終わりました。初の修行という事で色々と気がつく点もあったかと思います。逆に玄人のから見ればご指摘のある部分も多々あるかと思いますが、初心者の目線で書いていきたいと思います。
- ◎事前準備
- ◎当日の持ち物
- ◎出発の刻
- ◎いざ搭乗。
- ◎那覇空港へ
- ◎続・那覇空港へ
- ◎修業が始まったと実感する復路。
- ◎ただいま、羽田。
- ◎こんにちは、沖縄。
- ◎本日も1日、お疲れ様でした。
- ◎ここで終わる訳がない!
- ◎初日を終えて
今回の修行の経緯、またプラチナメンバーまでの状況はこちらからご覧ください。
monoveno.hatenablog.com
◎事前準備
今回のフライトは以下の日程で行いました。
私の場合、席の予約・購入は10月上旬から始めました。ちなみに、プレミアムクラスの予約開始は搭乗日2ヵ月前の朝9時半からとなっていますので、かなり出遅れてのスタートでした。
今回の私の旅程で言えば、9月22日から予約できるわけです。
そのため、残念ながら一番効率の良い「プレミアム特割28」のみで修行する事は叶いませんでした。といっても、今回は23日が祝日ですが、飛び石の上に週の真ん中でしたので、比較的空いていたので実際に株主優待を使ったのは2空路のみ。それ以外はすべてプレミアム特割28で消化しています。
窓際から埋まっていきますので、「いい席で旅をしたい!」という方はぜひ朝一からパソコンやスマホの前で待機しましょう。
◎当日の持ち物
何を用意すると良いのかわかりませんでしてので、ひとまずこんな感じで。今回の持ち物です。
1.ラノベ5冊
2.仕事用ipad
3.充電バッテリー
4.水のペットボトル
5.替えの下着
6.頭痛薬と点鼻薬
7.折りたたみ傘
途中買い足したものが、
1.ガム×2
2.お土産
以上。小説やiPadのせいで結構重くなってますが、ほぼほぼ時間つぶしのアイテムに重量を取られる感じですね。
熟練の方ともなると、荷物をロッカーに預けて身軽にされるそうですが、1泊2日という事もあり、個人的にはそこまでする必要もないかな、と。これが2-3泊の長期間の修行になれば別だと思いますが、土日を使うビジネスマン修行僧でしたら気にされる必要はないでしょう。
◎出発の刻
さて。朝7:55のフライトから修行のスタートになります。沖縄は雨マークが付いてましたので折りたたみ傘を用意して出発です。
せっかくなので、プレミアムチェックインで検査をしていただきました。
が、朝が早い事もあったのか、プレミアムチェックインの方が混んでいました...。待ってる間に、通常の検査場でスルスルと抜けて行く方を横目にしてました 笑
せっかくなので、ラウンジで時間を過ごしたいなーと思い少し早目に出てきましたので、ラウンジへ。少し雨模様なのは残念ですね。
そして目についたものが...YEBISUのマイスター。期間限定だと思いますが。
ちゃっかりゲット。
朝ごはんもまだなのに、手に取ってしまいました。青汁も飲んだのでセーフと思いたい。30分ほどのんびりしたところで、搭乗です。今回は全てプレミアムクラスで席を取っているため、ALL優先入場です。
ダイヤモンドメンバーの知人に連れてもらって以来の優先入場になります。でもプレミアムクラスの場合は機内に入ってすぐの場所なので、優先入場のメリットは感じませんね。
◎いざ搭乗。
機体によって、プレミアムクラスの席も異なります。気になる方、詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。
www.ana.co.jp
国内線で乗る時間程度であれば、どの席でも広くて快適。こだわりがなければ気にしなくていいと思います。まあ、隣との衝立があるほうが自分の時間を過ごせるという意味では個人的に良かったですけども。
さて、プレミアムクラスの特権として、優先入場・広い席・手厚い添乗員さんのお・も・て・な・し(もう誰も言わなくなりましたよね)の他に、アルコール類と食事が提供されます。こんな感じで配膳されます。
テンション上がってきたー!!
私だけでなく、周りからもカシャカシャとシャッター音が聞こえてきました。やっぱり上がりますよね。おのぼりさんがボクだけじゃなくて良かった。
朝のメニューは軽め。
カロリー記載が丁寧ですね。でもこれだけだと、若干物足りないなーと思っていたところ、「アイスいかがですか?」とのことで。
沖縄・黒糖味。色は薄い黒糖ですね(そのまんま)
どんな味なのかな。と思いさっそく食べようとしたところ、硬すぎてすくうことができず。20分ほど置いてからいただきました。優しい和の甘みが美味しいかった・・・。
と、そうこうしているうちに飛行機は飛び続け那覇空港へ到着します。食事の話しか書いていないけど、書くことが本当にそれ以外ないんですよね・・・。
◎那覇空港へ
機内から出た瞬間にわかる、南国らしい熱気。ああ、これを感じるために沖縄に来たんだ・・・と、心を震わせてくれる一瞬です。
ひといっぱい。
胡蝶蘭もあふれんばかり。
那覇空港は胡蝶蘭が大量にあるんですよね。なんでなのかしら。
◎閑話休題(胡蝶蘭のお話)
脱線しますが、胡蝶蘭って皆さまもらったことはありますか? お祝い事の際に贈られる、高級なお花というイメージがあるかと思います。では何故、胡蝶蘭がお祝いごとに重用されるのかご存知でしょうか。
それは花言葉に由来しているそうで、「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」ということで、とっても素敵な言葉が綴られているんですね。
ちなみに、白い胡蝶蘭は「清純」、ピンクは「あなたを愛しています」。
また胡蝶蘭自体東南アジアの暖かい地域で生産されており、沖縄でも作られているとのこと。心のこもったおもてなしって、こういうことなんじゃないでしょうか。デザインや利便性がいいのも大事ですが、気持ちって大切ですよね。
以上閑話休題終わり。
◎続・那覇空港へ
次のフライトまでは約1時間強の自由時間なわけですが、さすがにゆいレール(沖縄屈指のモノレール)に乗って街に行く時間はないので、少しだけその辺をフラフラ。
ゆいレールに乗りたい場合は、手荷物受取所を出てすぐ左側のエスカレーターで2階へ。
ぐるっと見回せば看板があるので、その通りに歩いていけばすぐつきますよ。
天気、いいなぁ・・・。
無職のようにフラフラと怪しくうろついて時間もつぶれたので、再度搭乗手続きを取ります。
那覇空港にはプレミアムチェックインコーナーはありません。
あるのは、新千歳空港、羽田空港 第2旅客ターミナルビル、伊丹空港 、福岡空港第2、第3ターミナル のみとなっています。
朝一のビールも程よく抜けたので、お次は那覇ANAラウンジの様子見に。なにがあるのかなー?
入口はどこもおんなじですね。
入ってすぐにプリントサービスコーナー。
便利そうですが、最近は外部の機器にPC、タブレット繋ぐのは禁止な会社も多いので、どこまで活用されているかは疑問ですが。
中はこんな感じです。やはり手狭な感じは否めませんが、長時間いることもないでしょうから丁度いいのかもしれませんね。
ドリンク類。ビールは「オリオン生」、泡盛は「海乃邦」です。後はサントリーロイヤル。それ以外は変わりませんね。
勿論飲む。
涼しい場所で飲むオリオン生も美味しいですが、個人的には風を感じながら少しぬるくなったオリオン缶をあおる方が好きです。自分に酔ってる感じがまた良い酒の肴になるんですよね。
さておき、のんびりビールを楽しんだところで1往復目のお時間。
◎修業が始まったと実感する復路。
行ってきまーす。
ランチのお時間。お品書きはこちら。
いただきまーす。
ご飯は「菊ご飯」ということで普段食べることのないお品。わずかな香りが食欲を湧き立てます。
日本酒もせっかくなのでいただきました。1瓶100mlなので、程よい感じ。
若い青リンゴを思わせるフレッシュな酸味が舌を駆け抜け、その後ふくよかな甘みが追いかけてきます。的な味わい。
機内の説明を追加しておきましょう。
基本装備として、「スリッパ」が席に1つついてます。これは持ち帰りもOKで、持ち帰り用に「袋」と「靴ベラ(プラスチック製)」がついてます。
スリッパも便利なのですが、この「袋」。コレが今回大活躍しました。
見てください!
この収納力! ハンパなく便利!!
今回ライトノベルを5冊持ち歩きましたが、基本カバンは上の収納棚に入れてしまいますので、小物入れる小型のカバンとか袋があると便利なんですが、私はそういうものを持ち歩く習慣がないので今回もリュックサック1つです。
そこでコイツがあると、まあ便利。
長財布、ライトノベル2冊とスリッパを入れられる収納量があるので、これさえあれば自前の手提げ袋やカバンを持ち歩かなくてすむんです。本当便利!感動した!
という、私の中で本日最もテンションダダ上がりの中飛行機は羽田へ向かいます。
◎ただいま、羽田。
羽田に帰ってきましたが、数十分後にはまた沖縄にいくわけです。
途中で「乗り継ぎのお客様」向けに待機している方がいますので、その方に声をかければ手続きなしですぐに搭乗ロビーに戻れます。便利ですよね。
◎こんにちは、沖縄。
息をつく間もなく2往復目の往路へ。
ちなみに、お食事については以下の通り出発の時間帯によって決まっています。
昼、夜は他の時間よりも少しお得な気分に浸れます(個人の感想です)。
ということで、軽食です。
左上が焼き菓子で、これはお持ち帰りOKです。結構日持ちもしますし、持ち帰る場合はマット質の上品な袋をいただけます。
ビールと一緒にいただきます。
焼き菓子は、こんなの。
◎本日も1日、お疲れ様でした。
しっかりと栄養とお酒を腹に蓄えたところで、本日の修行1.5往復は終了です。
明日は本日の空路に加え、那覇石垣の往復が追加になるので、本日以上にカロリーを摂取します。
心してかからないといけませんね!
お疲れ様でした!
◎ここで終わる訳がない!
夜は自由時間、ということで美味しいものを探しに行こう!ということでゆいレールに乗ってホテルに向かいます。
ホテルの場所は県庁前駅。国際通りの最寄り駅になりますので、旅行の際は必ずお世話になるんじゃないかな。
ちょっと早めのクリスマス模様。南国の場合、サンタクロースの服は厚着過ぎるのでどうするんでしょうね。プレゼントが汗まみれになってる可能性も微レ存。
国際通りはお土産物屋さんと、飲食店が約2キロにわたって続く名物通りのことです。修学旅行中の学生さんが非常に多かったです。若いってまぶしいわー。
ここで食事処を探そうとすると、結構苦労します。理由は単純で、「ステーキ」か「鉄板焼き」のお店がほとんどなんですね。あとは、海鮮系中心の「三線生演奏が聴ける沖縄居酒屋」でしょうか。観光客向け全開のラインナップですね。もちろんお値段もお高め設定となっております。
鉄板焼きでいいかなーと思っていたのですが、一人で鉄板もなぁ・・・ということで一本裏道に入ってブラブラしてたところ、地元のサラリーマンらしき人が入っていった居酒屋があったので、もうここでいいかと思い私もin。国際通りって距離はあるし、お土産屋も多いしで目的なくプラプラ観光行していると結構な距離歩くんですよね...。
たどり着いたのは居酒屋「おりじん」というお店。
付き出しにビーフシチューを出してくる、中々斬新なお店でした。
これがまた、ウマいんですわ・・・。泡盛に想像以上に合うんですわ・・・ええわー。
後はきびなごのから揚げ・刺身・銀杏・焼うどんと沖縄らしさ一切皆無の食事を楽しませていただきました。泡盛とオリオンビールがあれば、私は満足です。
◎初日を終えて
ということで、初日(本当の意味で)を終えました。
コートなどの上着は預かって頂けるので、冬場など着ぶくれする時期には本当にプレミアムシートでは快適に過ごすことができます。私はジャケットを羽織っていただけでしたが、これは本当にありがたいと感じました。
それとお水ですが、これは自前で準備しなくても良いかもしれません。プレミアムクラスの場合、水を頼めばペットボトルごともらえますので、飲料に不自由はしません(水でよければですが)。
2日目は7時25分の飛行機搭乗ということで、6時半前には空港に向かう必要がありますので、3重にアラームをかけて就寝。
1日5便のホンバンは明日。それはまた次の記事で。