保険の見直し相談すると、諭吉さんが手に入ると聞いて【無料相談体験談】
保険相談を受けて1万ポイント以上!っていう案件結構多いですよね。
本件について大体どの程度手間暇がかかるのか。
AFP資格を持つ私モノヴェノが、実際に受けてみました。
皆様の参考になればいいなと思います。
①ポイントサイトから申し込む
これはどこでも同じですが、「保険の説明、見直し」関連のポイント案件を見つけて申し込みしましょう。1万ポイント以上案件を目安にしてください。後述しますが、時間と手間がかかるので、1万ポイント位もらえないと割に合わないと感じると思います。
基本的に希望日程を複数入力したうえで、先方からの連絡を待ちます。
(そのうえで直接、担当者と日時や場所のやり取りをします)
この時点で、メールにて「日程調整が上手くいかない場合は面談実施ないこともある」といった内容の記載があったりします。
無理して日程を絞りすぎず、緩めに設定する方がいいでしょうね。
なお私が依頼した保険G●TEでは、日付連絡まで1週間ほど連絡を頂けませんでした。
まあ実施できたので、いいのですが、そういうこともあります、ということで。
②日付や時間の連絡
基本的に、最低2時間確保してほしい旨&広いスペースを要求されます。案件によっては、自宅指定もありますが多くの場合は外でOK。
・しっかりと時間取って(ある程度落ち着いて)話せる環境・いろいろ書いたり資料見せるので、狭いスペースは不可NG例:コーヒーショップ、カウンター、ファミレスなど。(後述画像参考)
・2~3時間以上の長時間拘束
以上3つが課せられると考えてください。
私は1時間×2回+2時間1回と、計3回面談を行いました。
まあこれは、自分自身でも気になる保険が出てきたので3回目の話を聞いたわけですが、
基本的に最低2回は話を受ける必要があると思われます。理由は下記③の後半にて。
③事前準備
以下の項目をしっかりと用意しておいてください。
私は全くしてなかったので、時間食いました。
・現在の年収(手取り)の明細
※額面ではなく、税金諸々差っ引いた金額です。
・保険に入っていればその詳細。気になる保険があれば、その保険内容も。(共済や社内の組合保険など)
・所有ローン、総貯蓄額、金融資産、日々の生活に割り振っている金額と明細
※日々の生活~は、ざっくりといえば①家賃 ②食費 ③交遊費 ④その他の出費 ⑤貯蓄している額 ⑥投資を除き、毎月貯蓄できる額 です。
・将来の年収見込み、退職金の額
※年収は、45歳、50歳、55歳(一次定年)、定年後の見込み額をチェック。全くわからない場合は、3%~5%くらいの上昇率でざっくり計算します。
・将来どの程度の生活をしたいのか(毎月いくら使いたいか)明確に。
・何で保険に入りたいと思ったのか明確な理由
※これがシッカリしていないと、無駄に話が伸びます。
・どんな保険に入りたいか。成人病や先進医療の加入の必要はあるか、目的は年金か保険か、はたまた自分が死んだ時の家族への置き土産か・・など、自信が今考えている必要な保険内容を伝える。
今の生活の金銭関係全て明確にしたうえで、将来の生活理想像をしっかりとすることが必要です。
例えば、結婚してる人はリタイア後どれくらい働く?とか、どれくらい旅行行きたい?とか。今の生活に不安は何があるのか・・・案外面倒くさいです。
漠然とこうしたい、ああしたいだけではNGなんですね。なぜかというと、保険は「現在から将来にわたっての金銭的安心感を持たせる」ためのものなので、そのあたりシッカリと把握できないと提案自体が出きないからなんですよね。
閑話休題:完了要件について考える
多くの要件が「面談を完了させる」「提案を受ける」になります。
実際にはどの部分が引っかかる可能性が高いでしょうか。
とある保険会社の案件詳細です。
赤線を引いたところをご覧ください。
①面談後に連絡を取れない
②十分な時間をもらえず、相談が途中終了する
これ、ようするに
「相談者の生活に沿った提案を行えない=却下」と読めるんですね。
基本的に、最初の2時間程度では
1.保険について重要性を説かれる
2.今の現状把握を行う
しかできません。というか、相手がしません。つまり赤線の「1~2時間いただけない場合」は、最低3~4時間、つまり2回の面談分はするよという意思表示と受け取れます。
で、2回目に
1.相手に沿った提案
2.事例などの雑談
に繋がるわけです。ですので、③の事前準備の段階でしっかりと事前情報は出すことでできる限り面談時間と回数を絞れるようにする必要があるわけです。
つまり、保険相談では基本的に「最低2回、計3-4時間拘束」を受けると考える方がベターです。
「1回で終わった!」という方も口コミでは見かけますが、初回提案でパンフバッサーと持ち出して、商談行う営業タイプならそういった可能性も十分あると思います。
閑話終わり。
④面談を行う 1回目
ここからは私の事例で申し上げます。
まず最初は仕事場の近くでお昼の時間に1時間強、コーヒーショップで話をしました。机が狭く、資料はほぼ出せない状態でしたので、現状分析で話を終えました。次回の面談で、当方条件に沿った提案を明確に出してほしい旨伝えています。。
なおこれでも、「AFPの資格を所有しており、保険の基本は十分理解しているから、初回にするべき話を省いてくれと伝えています」。全くの保険知識初心者の場合は、ここまでに2時間強は要することと存じます。(なぜ保険が必要なのか、とか、何割程度保険の費用として使うのが適切か、掛け捨てと貯蓄型の違いetcetc...が最初に話されます)
また面談の際には、4人席位のスペースが必要と考えてもらっていいです。相手はPCを持っていることも多いので、PC+資料2名分+お互いのメモ帳を広げられるくらいはスペースが必要です。
下記画像を参考にしてください、あくまでイメージですが、お茶を頼むので二人席ではなにもできません。
⑤面談を行う 2回目
2回目の面談は事前に、1時間弱の指定をいたしました。
私は今回も仕事の合間のお昼時間&スペースのないカウンターでの話し合いです。
書面を頂いたうえで、提案を受けました。で、この段階で個人的には十分関心を持てる内容でしたので吟味の上再度お会いすることとしました。
⑥面談を行う 3回目
今回は2時間程度、かつ先方の良く使うお店で面談を行いました。
休日の夕方にアポイントを設定。平日だとさすがに2時間は抜けられません...。
いろいろと話を聞いてきましたが、かなり掛ける額が大きいということもあり、
結局はいいかなあ・・・ということでお話を断りました。
私は3回目の話を持ち帰って、電話でNOを出しました。
いただいた提案内容が「年間一括30~50万払いを10年間以上」でしたので、「いい投資先が安くなったので、一気に投資して金がなくなった」とお伝えしました。お金がなければ払えませんからね!
ということで、私の場合は移動時間含めると約5時間程度掛かっています。
それで1万マイル程度でしたので、時給2000マイル。これが高いか安いかは、個々人の判断によるでしょう。
まあ極端な話2回目面談後に持ち帰ってお断り、ということでも問題なかったのかなと思います。そうすると、一般的な方の場合は合計3時間強の時間で時給3000ポイントくらいでしょうか。
私自身は、その道のプロがどんな話で誘導するのか勉強になりましたので非常にタメになりましたが...。
ただ、③の準備が全然だと3回目の面談でやっと提案、となりかねません。
仮に準備をほとんどしていない状態ですと、現状分析できずに1回目の面談が終わっちゃう。すると2回目に資料を用意して現状分析、3回目でやっと提案です。下手すれば4回目突入もあり得ます。
面談の確変状態ですね、うれしくないない!
ということで、保険相談のカギとなるのはやっぱり③の事前準備です。そろっているかどうかで、面談の時間と回数が大きく左右すると考えて間違いありません。
最後に。
まとめると、下記の点にご注意ください。
①複数社連続して受けるのであれば効率は悪くないが、土日祝日を使うことになるケースもある。
②1社目の相談は時間がかかることを覚悟。(慣れていないため)
③事前準備大事。とっても大事。
④1回の面談で終わると思いこまない方が吉。2回会うつもりで1回で終わったらラッキー程度に。
以上、これらともらえるポイントを天秤にかけて、良ければGO/NO判断ーGOしていただければ幸いです。
保険関係は勉強になりますので、ちょっと手間はかかりますが1度は受けておいて損はないと思ってます。私自身も資格は持っていますが本当にいい勉強になったなと。当サイトの掲げる「短時間で20万マイル」の趣旨からは逸れていますが、1度くらいは受けて見ることをお勧めしたいなと思う次第です。